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提物
ふりがな文庫
“提物”の読み方と例文
読み方
割合
さげもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さげもの
(逆引き)
と文治は
不図
(
ふと
)
思い付きまして、
提物
(
さげもの
)
を取出して島人に
遣
(
つか
)
わしますると、島人は嬉しそうに繰返し/\見て居りまする。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
根附は
提物
(
さげもの
)
の根元に附けるために用いるので、昔の
燧袋
(
ひうちぶくろ
)
から
巾著
(
きんちゃく
)
、
印籠
(
いんろう
)
、煙草入の類を帯と腰との間を、
吊
(
つる
)
す
紐
(
ひも
)
の端に取りつけたものです。『装剣奇賞』に、「
佩垂
(
はいすい
)
の
墜
(
つい
)
に用ゆ」とあります。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
士「
提物
(
さげもの
)
が欲しいと思うが
胴乱
(
どうらん
)
の様な物はないか」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
提物(さげもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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提灯
提
提燈
提琴
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