トップ
>
掻除
ふりがな文庫
“掻除”の読み方と例文
読み方
割合
かきの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かきの
(逆引き)
熊笹
(
くまざさ
)
、柴などを分けて、私達は
蕈
(
きのこ
)
を探し歩いたが、その日は獲物は少なかった。枯葉を
鎌
(
かま
)
で
掻除
(
かきの
)
けて見ると
稀
(
たま
)
にあるのは
紅蕈
(
べにたけ
)
という食われないのか、腐敗した
初蕈
(
はつだけ
)
位のものだった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
衿巻
掻除
(
かきの
)
けて彼の
撫
(
な
)
でたる鼻は
朱
(
あけ
)
に染みて、西洋
蕃椒
(
たうがらし
)
の
熟
(
つ
)
えたるに異らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
掻除(かきの)の例文をもっと
(2作品)
見る
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱
“掻除”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村