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掛合處
ふりがな文庫
“掛合處”の読み方と例文
読み方
割合
かけあふところ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけあふところ
(逆引き)
見捨
(
みすて
)
て出行たる女なれば
持參金
(
ぢさんきん
)
道具
(
だうぐ
)
は
勿論
(
もちろん
)
離縁状
(
りえんじやう
)
まで出す事はならぬと
云張
(
いひはり
)
誠
(
まこと
)
に
困
(
こま
)
り
果
(
はて
)
たる
故
(
ゆゑ
)
其
儘
(
まゝ
)
捨
(
すて
)
ても置れず
故意々々
(
わざ/\
)
出府
(
しゆつぷ
)
して
自身
(
じしん
)
掛合處
(
かけあふところ
)
に
聟
(
むこ
)
は
大馬鹿
(
おほばか
)
なり
舅
(
しうと
)
の五兵衞は何日行ても一寸とも
會
(
あは
)
ず唯店の久兵衞と云者ばかり一人彼是云て何れにも
埓
(
らち
)
が
明
(
あか
)
ず尤も向うが何樣に
惡敷
(
あしき
)
とも親亭主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
掛合處(かけあふところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
處
部首:⾌
11画
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掛合噺
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