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捕頭
ふりがな文庫
“捕頭”の読み方と例文
読み方
割合
とりがしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりがしら
(逆引き)
用意は
疾風迅雷
(
しつぷうじんらい
)
でした。錢形平次が
捕頭
(
とりがしら
)
で、手下の組子が十人、わざと眞晝を選んで、八方から一擧に岩根半藏の浪宅を圍んだのは、それから一刻ばかり後のことです。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
捕方勢に、気づかれぬ間に、近づいて、耳をすますと、
捕頭
(
とりがしら
)
が、部下を環にあつめて
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
与力満谷剣之助をお
捕頭
(
とりがしら
)
に、それに、
眼明
(
めあか
)
しの金山寺屋の音松と、金山寺屋の手
飼
(
が
)
いの
捕方
(
とりかた
)
を四、五十人もつけて、一隊、
闇夜
(
あんや
)
の
暴風雨
(
あらし
)
をついて、黒門町の壁辰の家を
襲
(
おそ
)
った——まではよかったが
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
捕頭(とりがしら)の例文をもっと
(4作品)
見る
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“捕”で始まる語句
捕
捕虜
捕縛
捕手
捕縄
捕物
捕吏
捕方
捕捉
捕繩
検索の候補
捕手頭
“捕頭”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
林不忘
野村胡堂