トップ
>
拍子
>
びやうし
ふりがな文庫
“
拍子
(
びやうし
)” の例文
「行きますよ、親分。——あつしが行つたからには、御手
拍子
(
びやうし
)
三つ打つうちに、首尾よく下手人を擧げてお目にかけますよ」
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
『
貴君
(
あなた
)
も
隨分
(
ずゐぶん
)
口
(
くち
)
が
惡
(
わる
)
いね』とか
何
(
なん
)
とか
義母
(
おつかさん
)
が
言
(
い
)
つて
呉
(
く
)
れると、
益々
(
ます/\
)
惡口雜言
(
あくこうざふごん
)
の
眞價
(
しんか
)
を
發揮
(
はつき
)
するのだけれども、
自分
(
じぶん
)
のは
合憎
(
あいに
)
く
甘
(
うま
)
い
言
(
こと
)
をトン/\
拍子
(
びやうし
)
で
言
(
い
)
ひ
合
(
あ
)
ふやうな
對手
(
あひて
)
でないから
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
“拍子”の解説
拍子(ひょうし)は、一般には、拍や拍の連なりのこと。西洋音楽では強拍に連なるいくつかの拍の集まりの繰り返しを言う。日本では「三三七拍子」という言葉でわかるように、この言葉は、西洋音楽の定義の「拍子」とは異なる使われ方をする。アラブ古典音楽のイーカーア(イーカー)やインド古典音楽のターラ(サンスクリット読み)を「何々拍子」と表現することがあるが、これも西洋音楽の定義の「拍子」とは異なる。
以下、本項においては、西洋音楽のそれについて述べる。
(出典:Wikipedia)
拍
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“拍子”で始まる語句
拍子木
拍子抜
拍子木形
拍子合
拍子打
拍子拔
拍子水
拍子舞
拍子詞