“折焚柴”の読み方と例文
読み方割合
おりたくしば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
故川田甕江(おうこう)先生は、白石(はくせき)が鳩巣(きゅうそう)に宛(あ)てた書翰(しょかん)と『折焚柴(おりたくしば)の記』に浪人越前某の伝を同事異文で記したのを馬遷班固の文以上に讃(ほ)めたが
白石(はくせき)先生の『折焚柴(おりたくしば)の記(き)』を読みて坐(そぞ)ろに感ずる所あり、先生が若かりし日、人のさかしらに仕を罷めて浪人の身となりさがりたる時、老いたる父母を養ひかねて心苦しく思ふを人も哀れと見て
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
新井白石の折焚柴(おりたくしば)を読ませても、藤田東湖の常陸帯(ひたちおび)を読ませても、神尾にとっては一笑の料(しろ)でしかあるに過ぎないけれど、夢酔道人の「夢酔独言」ばっかりは、こいつ話せる! いずれにしても
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)