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折焚柴
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おりたくしば
ふりがな文庫
“
折焚柴
(
おりたくしば
)” の例文
故川田
甕江
(
おうこう
)
先生は、
白石
(
はくせき
)
が
鳩巣
(
きゅうそう
)
に
宛
(
あ
)
てた
書翰
(
しょかん
)
と『
折焚柴
(
おりたくしば
)
の記』に浪人越前某の伝を同事異文で記したのを馬遷班固の文以上に
讃
(
ほ
)
めたが
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
白石
(
はくせき
)
先生の『
折焚柴
(
おりたくしば
)
の
記
(
き
)
』を読みて
坐
(
そぞ
)
ろに感ずる所あり、先生が若かりし日、人のさかしらに仕を罷めて浪人の身となりさがりたる時、老いたる父母を養ひかねて心苦しく思ふを人も哀れと見て
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
新井白石の
折焚柴
(
おりたくしば
)
を読ませても、藤田東湖の
常陸帯
(
ひたちおび
)
を読ませても、神尾にとっては一笑の
料
(
しろ
)
でしかあるに過ぎないけれど、夢酔道人の「夢酔独言」ばっかりは、こいつ話せる! いずれにしても
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
焚
漢検準1級
部首:⽕
12画
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
“折焚柴”で始まる語句
折焚柴記