トップ
>
払底
ふりがな文庫
“払底”の読み方と例文
旧字:
拂底
読み方
割合
ふってい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふってい
(逆引き)
第一内地のように石を敷かない計画らしい。
御影石
(
みかげいし
)
が
払底
(
ふってい
)
なのかいと質問して見たら、すぐ、冗談云っちゃいけないとやられてしまった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たしかその頃は借家が
払底
(
ふってい
)
な時でしたから、手頃な家がなかなかオイソレと見つからないで、私たちは半月あまりこうして暮らしたものでした。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
仰有
(
おっしゃ
)
るとおりです。借間の
払底
(
ふってい
)
をはじめ、そのほかわれわれイギリス国民を困らせることが実に
夥
(
おびただ
)
しいのです。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
払底(ふってい)の例文をもっと
(18作品)
見る
“払底”の意味
《名詞》
物質が欠乏すること。
(出典:Wiktionary)
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“払”で始まる語句
払
払暁
払子
払拭
払下
払塵
払退
払物
払方
払階
“払底”のふりがなが多い著者
村井弦斎
高見順
三上於菟吉
谷譲次
夏目漱石
佐々木邦
福沢諭吉
谷崎潤一郎
島崎藤村
吉川英治