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打連
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うちつ
ふりがな文庫
“
打連
(
うちつ
)” の例文
昼間の程は
勗
(
つと
)
めて
籠
(
こも
)
りゐしかの
両個
(
ふたり
)
の、夜に入りて後
打連
(
うちつ
)
れて入浴せるを伺ひ知りし貫一は、例の
益
(
ますま
)
す人目を
避
(
さく
)
るならんよと
念
(
おも
)
へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ルスは各種の燻製料理をぎっしり詰めこんだ食品容器をさげベラントに
目配
(
めくば
)
せをする。そこで三人は
打連
(
うちつ
)
れだって金博士の住む地下室へと下りていった。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
他の仲間もきょう品川の
八
(
や
)
ツ山下に落ち合って、そこから
打連
(
うちつ
)
れて京都へ立つ約束になっている。
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と誘い出しまして、二人
打連
(
うちつ
)
れ臥竜梅へまいり、その帰り
路
(
みち
)
に飯島の別荘へ立寄り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
午後の散歩に一家
打連
(
うちつ
)
れて
八幡山
(
はちまんやま
)
、
北沢間
(
きたざわかん
)
の
田圃
(
たんぼ
)
に往った。
紫雲英
(
れんげそう
)
の花盛りである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
小山「それもそうだ、では一緒に行こう」と三人
打連
(
うちつ
)
れて広海家へ
赴
(
おもむ
)
かんとす。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
と志丈新三郎の両人は
打連
(
うちつ
)
れ
立
(
だ
)
ちて帰りましたが、帰る時にお嬢様が新三郎に
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
打連
(
うちつ
)
れだち。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“打連”で始まる語句
打連立