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勗
ふりがな文庫
“勗”の読み方と例文
読み方
割合
つと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つと
(逆引き)
昼間の程は
勗
(
つと
)
めて
籠
(
こも
)
りゐしかの
両個
(
ふたり
)
の、夜に入りて後
打連
(
うちつ
)
れて入浴せるを伺ひ知りし貫一は、例の
益
(
ますま
)
す人目を
避
(
さく
)
るならんよと
念
(
おも
)
へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
又曰く、予深く其の去るを
惜
(
おし
)
み、
為
(
ため
)
に
是
(
この
)
詩を
賦
(
ふ
)
す、既に其の素有の善を揚げ、
復
(
また
)
勗
(
つと
)
むるに遠大の業を以てすと。潜渓の孝孺を愛重し奨励すること、至れり尽せりというべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
勗(つと)の例文をもっと
(2作品)
見る
勗
漢検1級
部首:⼒
11画
“勗”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴