トップ
>
手鞠代
>
てまりだい
ふりがな文庫
“
手鞠代
(
てまりだい
)” の例文
姉なる人が全盛の
余波
(
なごり
)
、
延
(
ひ
)
いては
遣手
(
やりて
)
新造
(
しんぞ
)
が姉への世辞にも、美いちやん人形をお買ひなされ、これはほんの
手鞠代
(
てまりだい
)
と、くれるに恩を着せねば貰ふ身の有がたくも覚えず、まくはまくは
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
姉
(
あね
)
なる
人
(
ひと
)
が
全盛
(
ぜんせい
)
の
餘波
(
なごり
)
、
延
(
ひ
)
いては
遣手新造
(
やりてしんぞ
)
が
姉
(
あね
)
への
世辭
(
せじ
)
にも、
美
(
み
)
いちやん
人形
(
にんげう
)
をお
買
(
か
)
ひなされ、これはほんの
手鞠代
(
てまりだい
)
と、
呉
(
く
)
れるに
恩
(
おん
)
を
着
(
き
)
せねば
貰
(
もら
)
ふ
身
(
み
)
の
有
(
あり
)
がたくも
覺
(
おぼ
)
えず、まくはまくは
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“手鞠”で始まる語句
手鞠
手鞠歌