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手相
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てそう
ふりがな文庫
“
手相
(
てそう
)” の例文
手相
(
てそう
)
を
見
(
み
)
てくれるのは、まだ
若者
(
わかもの
)
だったが、
若者
(
わかもの
)
は、
一目
(
ひとめ
)
で、かの
女
(
じょ
)
を
田舎
(
いなか
)
から
出
(
で
)
て、まだ
間
(
ま
)
のないものだと
知
(
し
)
りました。
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
手相
(
てそう
)
の話が出て、手相があるくらいだから足にだって相のないことはあるまいと誰かがいうと、ほかの一人がすぐ
足袋
(
たび
)
をぬいで自分の足の裏を眺めながら、この太い線は何かな
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
そのちょうちんには、
手相
(
てそう
)
、
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
判断
(
はんだん
)
と
書
(
か
)
いてありました。かの
女
(
じょ
)
は、それを
見
(
み
)
ると、
同
(
おな
)
じ
道
(
みち
)
を
往来
(
おうらい
)
して、いくたびかためらったが、ついに、そのほうへと
近
(
ちか
)
づきました。
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“手相”の意味
《名詞》
手相(てそう)
手掌にあらわれる筋や手の形状で、運勢を占うことができるとされるもの。
(出典:Wiktionary)
“手相”の解説
手相(てそう)は、手の平に現れる線(掌線)や肉付きをはじめとする手の形態に着目して、その人の性格や才能資質、健康状態、運勢の良否を判断する占い。また相(外見的な特徴)に意味付けを行うことで体系付けられたもののうち、手に関する相を扱う言説。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“手相”で始まる語句
手相学
手相術
手相判断
手相術師