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てそう
ふりがな文庫
“てそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手相
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手相
(逆引き)
手相
(
てそう
)
を
見
(
み
)
てくれるのは、まだ
若者
(
わかもの
)
だったが、
若者
(
わかもの
)
は、
一目
(
ひとめ
)
で、かの
女
(
じょ
)
を
田舎
(
いなか
)
から
出
(
で
)
て、まだ
間
(
ま
)
のないものだと
知
(
し
)
りました。
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
手相
(
てそう
)
の話が出て、手相があるくらいだから足にだって相のないことはあるまいと誰かがいうと、ほかの一人がすぐ
足袋
(
たび
)
をぬいで自分の足の裏を眺めながら、この太い線は何かな
親馬鹿入堂記
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
そのちょうちんには、
手相
(
てそう
)
、
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
判断
(
はんだん
)
と
書
(
か
)
いてありました。かの
女
(
じょ
)
は、それを
見
(
み
)
ると、
同
(
おな
)
じ
道
(
みち
)
を
往来
(
おうらい
)
して、いくたびかためらったが、ついに、そのほうへと
近
(
ちか
)
づきました。
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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