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てわざ
ふりがな文庫
“
手技
(
てわざ
)” の例文
凡
(
すべ
)
ては手仕事であり、家内工藝であります。仕事を見ていますと、その
手技
(
てわざ
)
の早いのには驚かされます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
供養のために、初路さんの
手技
(
てわざ
)
を
称
(
ほ
)
め
賛
(
たた
)
えようと、それで、「糸塚」という記念の碑を。」
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
庄内や最上地方にかけては
刺子着
(
さしこぎ
)
の美しいのが見られます。
袖細
(
そでぼそ
)
のや
袖無
(
そでなし
)
のや形は様々でありますが、随分心を入れて刺したのを見かけます。いずれも女の
手技
(
てわざ
)
であるのは申すまでもありません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ただそういう
手技
(
てわざ
)
は、いち早く外来の文化を取入れた都市やその附近には少く、離れた遠い地方に多いということが分ります。それは田舎の方がずっとよく昔を守って習慣を崩さないからであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“手技”の意味
《名詞》
手を使う技。手先の技術。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭