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手向山
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たむけやま
ふりがな文庫
“
手向山
(
たむけやま
)” の例文
小倉市
手向山
(
たむけやま
)
の武蔵の
碑
(
ひ
)
は、すでに著名なものだが、巌流島にある巌流の墓は、ほとんど土地の人しか知っていないらしい。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大仏殿の前をよぎって
手向山
(
たむけやま
)
八幡宮への坂路を登って行くと、その中腹を左へ入ったところに有名な三月堂がある。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
公園で売る多くの土産品は粗末さが目立ちますが、中で
手向山
(
たむけやま
)
の台附の絵馬などはよき郷土土産となりましょう。三笠山ほとりでは刃物を多く並べます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
こんなことを思い出しながら
手向山
(
たむけやま
)
八幡へ辿りつくと、何があるのか
人群
(
ひとだか
)
りがしていた。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
例へば奈良一
箇処
(
かしょ
)
につきていはんに、
春日
(
かすが
)
社、廻廊の燈籠、若草山、南大門、興福寺、
衣掛柳
(
きぬかけやなぎ
)
、二月堂等は最も春に適し、三笠山のつづき、または春日社内より
手向山
(
たむけやま
)
近辺の
木立
(
こだち
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
▼ もっと見る
「
菅家
(
くわんけ
)
、このたびは
幣
(
ぬさ
)
もとりあへず
手向山
(
たむけやま
)
……」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“手向山”の解説
手向山(たむけやま)は、福岡県北九州市小倉北区赤坂4丁目にある高さ76メートルの山である。小倉北区と門司区の境界に位置する。宮本武蔵を顕彰する小倉碑文があることで有名。宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘(巌流島の決闘)が行なわれたとされる1612年(慶長17年)4月13日にちなみ、毎年4月13日前後の日曜日に手向山山頂の公園で、『武蔵・小次郎まつり』が開催される。2019年4月14日には、『第69回 武蔵・小次郎まつり』が開催された。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“手向”で始まる語句
手向
手向草