“扁桃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へんとう50.0%
アメンド50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桃にも水蜜桃すいみつとうといって色の白くって甘いのがあり、扁桃へんとうといって平たくって美味おいしいのがあり、天津桃てんしんももといって大きくってあかいのがあります。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
扁桃アメンドのような恰好をしたうるおいのある眼、微笑を含んだ赤い脣、油をてか/\つけた鼻髭、最新流行の刈込をした頭、婦人たちのいわゆる「好いたらしい」といったような厭らしさを持った綺麗な顔