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たはふれ
ふりがな文庫
“
戯言
(
たはふれ
)” の例文
旧字:
戲言
余
(
よ
)
こたへて、そはあるじが持玉ふ
年浪草
(
としなみぐさ
)
に吾山があらましはしるせり、かの書を見玉へといひしに、
兎角子
(
とかくし
)
は酒にも
酔
(
ゑひ
)
たれば
戯言
(
たはふれ
)
ていふやう、鬼のくるといふ事いかでそらごとならん
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
先生
(
せんせい
)
を他国の人と
眼解
(
みてとり
)
欺
(
あざむき
)
てたばこの火を
借
(
かり
)
たるならん、
可憎々々
(
にくむべし/\
)
「
否々
(
いや/\
)
にくむべからず、
吾
(
われ
)
たばこの火を
借
(
かし
)
て美人にえん(烟縁)をむすびし」と
戯言
(
たはふれ
)
ければ、岩居
手
(
て
)
を拍て大に笑ひ、先生
誤
(
あやまて
)
り
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
先生
(
せんせい
)
を他国の人と
眼解
(
みてとり
)
欺
(
あざむき
)
てたばこの火を
借
(
かり
)
たるならん、
可憎々々
(
にくむべし/\
)
「
否々
(
いや/\
)
にくむべからず、
吾
(
われ
)
たばこの火を
借
(
かし
)
て美人にえん(烟縁)をむすびし」と
戯言
(
たはふれ
)
ければ、岩居
手
(
て
)
を拍て大に笑ひ、先生
誤
(
あやまて
)
り
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“戯言”の意味
《名詞》
戯言(ぎげん、ざれごと、たわごと)
冗談。戯れの言葉。
(出典:Wiktionary)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“戯”で始まる語句
戯
戯談
戯作
戯作者
戯曲
戯弄
戯謔
戯場
戯奴
戯画