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懸河
ふりがな文庫
“懸河”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんが
92.3%
けんか
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんが
(逆引き)
ゆえに今、古の
蘇秦
(
そしん
)
、張儀のような者が来て、いかに
懸河
(
けんが
)
の弁をふるってこの周瑜を説かんとしても、この心は金鉄のようなものさ。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
レストランN亭のコック藤次郎は、いつかは一かどの弁護士になって
懸河
(
けんが
)
の弁を法廷で振うつもりでいた。元より彼には学校に通う余裕はない。
夢の殺人
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
懸河(けんが)の例文をもっと
(12作品)
見る
けんか
(逆引き)
ぞ頼みける然るに
光陰
(
くわういん
)
は
懸河
(
けんか
)
の流るゝ如く早八ヶ年を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
懸河(けんか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“懸河”の意味
《名詞》
早瀬の川。急流の川。
(出典:Wiktionary)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
“懸”で始まる語句
懸
懸念
懸想
懸隔
懸崖
懸合
懸命
懸引
懸物
懸値
“懸河”のふりがなが多い著者
木下尚江
浜尾四郎
吉川英治
作者不詳
野村胡堂
芥川竜之介