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愁色
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しゅうしょく
ふりがな文庫
“
愁色
(
しゅうしょく
)” の例文
と
屹
(
きっ
)
と老婦人の
面
(
おもて
)
を見たる瞳は
閃然
(
せんぜん
)
として星のごとく、
渠
(
かれ
)
は
太
(
いた
)
く
愁色
(
しゅうしょく
)
ありき。恐怖の色も
顕
(
あらわ
)
れながら、黙して
一言
(
ひとこと
)
も
応答
(
いらえ
)
をなさず。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
叔母とその
奴婢
(
どひ
)
の
輩
(
やから
)
は、皆玄関に
立併
(
たちなら
)
びて、いずれも面に
愁色
(
しゅうしょく
)
あり。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
愁
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“愁”で始まる語句
愁
愁然
愁眉
愁歎
愁傷
愁嘆場
愁訴
愁歎場
愁嘆
愁夜曲