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恋敵
ふりがな文庫
“恋敵”の読み方と例文
旧字:
戀敵
読み方
割合
こいがたき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こいがたき
(逆引き)
唄合戦の揚句に激昂した
恋敵
(
こいがたき
)
の相手に刺された青年パーロの瀕死の臥床で「生命の息を吹込む」
巫女
(
みこ
)
の挙動も実に珍しい見物である。
映画雑感(Ⅵ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
貴公に取っては
恋敵
(
こいがたき
)
——まあ隠さんでもいいさ——その海野甚三郎が、切腹ものとは、耳よりな話じゃないか。萩井家のお小夜どのを
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その実
恋敵
(
こいがたき
)
の君や倭文子さんに復讐をしている様に思わせる、あの念入りなトリックが、僕には何の効果もなかったのだからね。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
恋敵(こいがたき)の例文をもっと
(24作品)
見る
恋
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“恋”で始まる語句
恋
恋々
恋人
恋愛
恋歌
恋慕
恋仇
恋煩
恋文
恋中
“恋敵”のふりがなが多い著者
加藤道夫
近松秋江
浜尾四郎
江戸川乱歩
中島敦
佐々木邦
国枝史郎
吉川英治
徳田秋声
幸田露伴