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怨毒
ふりがな文庫
“怨毒”の読み方と例文
読み方
割合
えんどく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんどく
(逆引き)
走り去ること一町ばかり、
俄然
(
がぜん
)
留
(
とどま
)
り振返り、蓮池を一つ隔てたる、
燈火
(
ともしび
)
の影を
屹
(
きっ
)
と見し、
眼
(
まなこ
)
の色はただならで、
怨毒
(
えんどく
)
を以て満たされたり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
腔
(
こう
)
の
怨毒
(
えんどく
)
いずれに向かってか吐き尽くすべき
路
(
みち
)
を得ずば、自己——千々岩安彦が五尺の
躯
(
み
)
まず破れおわらんずる
心地
(
ここち
)
せるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
怨毒(えんどく)の例文をもっと
(2作品)
見る
怨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
“怨”で始まる語句
怨
怨恨
怨霊
怨嗟
怨敵
怨念
怨言
怨靈
怨讐
怨魂
“怨毒”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
泉鏡花