うけ)” の例文
旧字:
そして心の中で、わが眷属は、分身は、性格の一面は、と想った。想う刹那せつなに、山々の方から健在のしるしのうけ答えが翁の胸をときめかすことによって受取られた。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)