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忍込
ふりがな文庫
“忍込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しのびこ
85.7%
のび
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのびこ
(逆引き)
私ども十六人が、皆、頭から石油を浴びて、左右の
袂
(
たもと
)
に火薬を入れたまま石垣を登って番兵の眼を
掠
(
かす
)
め、兵営や火薬庫に
忍込
(
しのびこ
)
みます。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
部屋の隅には、いつの間に
忍込
(
しのびこ
)
んだのか、一人の少年が立っていて、ピストルをじっと向けているではありませんか。
計略二重戦:少年密偵
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
忍込(しのびこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
のび
(逆引き)
甥
(
をひ
)
の音次郎と心中をする約束で、掛り人のお京といふ娘が出た後、
締
(
しま
)
りのない縁側から、流しの
忍込
(
のび
)
が入り込んで、主人の枕許の手文庫から、三百兩の金を掴み出したところを
銭形平次捕物控:218 心中崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
忍込(のび)の例文をもっと
(1作品)
見る
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“忍”で始まる語句
忍
忍耐
忍辱
忍冬
忍術
忍返
忍坂
忍足
忍草
忍入
“忍込”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
作者不詳
徳田秋声
夢野久作
山本周五郎
野村胡堂