心細こヽろぼそ)” の例文
とほざかるが最期さいごもうゑんれしもおなじことりつくしまたのみもなしと、りすてられしやうななげきにおそのいよ/\心細こヽろぼそ
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
左樣さうないてくれてはこまる、おたみどのもおなじやうになんことぞ、もうはれぬとふでもなきに心細こヽろぼそこといひたまふな、そのさまなにびらるヽことはなし
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)