御身等おんみら)” の例文
白きむちをもって示して曰く、変更の議罷成まかりならぬ、御身等おんみら、我が処女むすめを何と思う、海老茶えびちゃではないのだと。
一景話題 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そしてあまがけり、青い空をゆき、御身等おんみらのうへに
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
しろむちしめしていはく、変更へんがへ罷成まかりならぬ、御身等おんみら処女むすめなにおもふ、海老茶えびちやではないのだと。
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
御身等おんみらのよい心のために祈らう、くぐひの鳥
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
御身等おんみらは死んだ
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)