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御老中
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ごらうちう
ふりがな文庫
“
御老中
(
ごらうちう
)” の例文
取出し相摸殿
率
(
いざ
)
拜見
(
はいけん
)
と差付れば御城代
初
(
はじ
)
め町奉行に至る迄
各々
(
おの/\
)
再拜
(
さいはい
)
し一人々々に
拜見
(
はいけん
)
相濟
(
あひす
)
む
是
(
これ
)
紛
(
まぎれ
)
もなき
正眞
(
しやうじん
)
の御
直筆
(
ぢきひつ
)
と御短刀なれば一同に
驚
(
おどろ
)
き入る是に於て
疑心
(
ぎしん
)
晴
(
はれ
)
相摸守殿には伊賀亮に
向
(
むか
)
ひ
斯
(
かく
)
確
(
たしか
)
なる
御證據
(
おんしようこ
)
の御座ある上は將軍の
御落胤
(
ごらくいん
)
に相違なく
渡
(
わた
)
らせ給へり此段
早速
(
さつそく
)
江戸表へ申
達
(
たつ
)
し
御老中
(
ごらうちう
)
の
返事
(
へんじ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“御老中”で始まる語句
御老中方
御老中筆頭