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御眷族
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ごけんぞく
ふりがな文庫
“
御眷族
(
ごけんぞく
)” の例文
「したが、数正どの。たくさんな
御眷族
(
ごけんぞく
)
を
伴
(
ともな
)
って、いったい、これから先どこへ
浪々
(
ろうろう
)
の晩年を、落着かれるおつもりか。お行く先を、お聞かせ下さい」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それは
神木
(
しんぼく
)
である
御蔭
(
おかげ
)
じゃ。
俺
(
わし
)
の
外
(
ほか
)
にこの
銀杏
(
いちょう
)
には
神様
(
かみさま
)
の
御眷族
(
ごけんぞく
)
が
多数
(
おおぜい
)
附
(
つ
)
いて
居
(
お
)
られる。
若
(
も
)
しいささかでもこれに
暴行
(
ぼうこう
)
を
加
(
くわ
)
えようものなら、
立所
(
たちどころ
)
に
神罰
(
しんばつ
)
が
降
(
くだ
)
るであろう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
瓜
(
うり
)
や
茄子
(
なす
)
が、急に花園の壇に上されたようなもので、
御眷族
(
ごけんぞく
)
の端たるわれらも急にお行儀をあらためております。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
眷
漢検1級
部首:⽬
11画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“御眷”で始まる語句
御眷属
御眷顧