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役向
ふりがな文庫
“役向”の読み方と例文
読み方
割合
やくむき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくむき
(逆引き)
お
役向
(
やくむき
)
の方々がお調べになりますと、懐にぬれぬようにしっかと包んだ物がある、出して見ますと之がつまり其の女の遺書なのでございます。
殺された天一坊
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
それと申すも拙者は何事も御家風を心得ません
不慣
(
ふなれ
)
の身の上にて、斯様な
役向
(
やくむき
)
を仰付けられ、身に余りて
辱
(
かたじ
)
けない事と存じながら、慾には限りのないもので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
含
(
ふく
)
み居りしに斯る事出來せしかは其罪を幸ひに傳吉に
負
(
おは
)
せしなるべし我又高田の家中に知る人多し金子の
手當
(
てあて
)
して高田に到り
夫々
(
それ/″\
)
役向
(
やくむき
)
へ金を遣ひ傳吉が
科
(
とが
)
ならざるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
役向(やくむき)の例文をもっと
(6作品)
見る
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“役”で始まる語句
役
役人
役目
役者
役所
役場
役立
役宅
役柄
役得
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御役向
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小金井喜美子
浜尾四郎
作者不詳
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