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弾奏
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だんそう
ふりがな文庫
“
弾奏
(
だんそう
)” の例文
旧字:
彈奏
いずれの楽器も
蘊奥
(
うんおう
)
を極めることのむずかしさは同一であろうがヴァイオリンと三味線とはツボに何の印もなくかつ
弾奏
(
だんそう
)
の
度
(
たび
)
ごとに
絃
(
げん
)
の調子を
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
名古屋には平家琵琶の井野川
検校
(
けんぎょう
)
が古典を伝えている。この日も古式の服装で“宇治川先陣”の一曲を
弾奏
(
だんそう
)
した。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ただかいさぐる手のさばき——
霊
(
たま
)
の
弾奏
(
だんそう
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“弾奏”の意味
《名詞》
弾奏(だんそう)
弾劾して天皇に上奏すること。
弦楽器を弾くこと。奏でること。
(出典:Wiktionary)
弾
常用漢字
中学
部首:⼸
12画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“弾”で始まる語句
弾
弾丸
弾機
弾正
弾劾
弾条
弾力
弾痕
弾薬盒
弾煙