つと)” の例文
万作も少しは塩梅あんばいも宜いから、つとめて起きて、親子三人大骨折して後の山にようよう雨露を凌ぐばかりの仮小屋を建てて其処に住んだ。
漁師の娘 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)