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引掛
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ひきかゝ
ふりがな文庫
“
引掛
(
ひきかゝ
)” の例文
彼と握手をする時
何
(
ど
)
うした
機会
(
はずみ
)
か僕の足が老人と話して居た若い詩人の卓の下に
引掛
(
ひきかゝ
)
つて
其
(
その
)
上の
杯
(
さかづき
)
が高い音を立てて
覆
(
ひつくりかへ
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
誠
(
まこと
)
にありがたがるくらゐでは
足
(
た
)
りないのである。
火
(
ひ
)
は、
亞鉛板
(
トタンいた
)
が
吹
(
ふ
)
つ
飛
(
と
)
んで、
送電線
(
そうでんせん
)
に
引掛
(
ひきかゝ
)
つてるのが、
風
(
かぜ
)
ですれて、
線
(
せん
)
の
外被
(
ぐわいひ
)
を
切
(
き
)
つたために
發
(
はつ
)
したので。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“引掛”で始まる語句
引掛帯
引掛帶
引掛所