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庇間合
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ひあはひ
ふりがな文庫
“
庇間合
(
ひあはひ
)” の例文
庇間合
(
ひあはひ
)
へ
捨置
(
すておき
)
て
早足
(
はやあし
)
に
逃出
(
にげいだ
)
し手拭ひにて深く
頬冠
(
ほゝかむ
)
りをなし
膽
(
きも
)
太
(
ふと
)
くも坂本通りを逃行く
機
(
をり
)
から向うより町方の定廻り同心手先三人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞き主人の五兵衞は
出來
(
いできた
)
りナニ
悴
(
せがれ
)
がみえぬと夫れは
何所
(
どこ
)
へ行たかと家内中を
探
(
さが
)
せ
共
(
ども
)
一向に
影
(
かげ
)
も見えず
猶
(
なほ
)
隈
(
くま
)
なく
探
(
さが
)
し
求
(
もと
)
むる
中
(
うち
)
裏口
(
うらぐち
)
の
庇間合
(
ひあはひ
)
に五郎藏が倒れて居たりと
大聲
(
おほごゑ
)
揚
(
あげ
)
て呼はるゆゑ夫れと云て
手燭
(
てしよく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“庇間”で始まる語句
庇間