“幾抱”の読み方と例文
読み方割合
いくかか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾抱えあるかわからないような老木だ。まるで、青羅紗でもきているように、一面にぼったいがついていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
馬鹿七の植ゑた杉苗が、もう幾抱えもある大きなものになつて、高くえてゐます。そして此村は、五日目に風が吹き、十日目に雨が降り、田畑の作物が大変よく実ります。
馬鹿七 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)
と後藤氏も幾抱えもあろうというその幹を見ております。