平西へいせい)” の例文
「魏王曹叡そうえいが、宛城えんじょうへ勅使を馳せつかわして、閑居の司馬懿しばい仲達を平西へいせい都督に封じ、って彼の出廬しゅつろを促しているもようにうかがわれます」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、よく見ると、みな魏旗であり、一きわ目立つくれないの大旗には、金繍きんしゅうの文字あざやかに、平西へいせい都督驃騎ひょうき将軍司馬懿しばいと読まれた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらばと、勅使をして、平西へいせい都督の印綬を持たせ、また詔をもって、事にわかに
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
平西へいせい将軍都亭侯とていこう馬超。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)