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平侍
ふりがな文庫
“平侍”の読み方と例文
読み方
割合
ひらざむらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらざむらい
(逆引き)
人いちばい
頭
(
ず
)
の低い、足軽五十人
頭
(
がしら
)
でしかない一個の
平侍
(
ひらざむらい
)
が、ぺたと、平伏しているに過ぎなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日蔭者の身で
平侍
(
ひらざむらい
)
や
足軽
(
あしがる
)
どもを相手に腕を腐らせていたのみで、退くとも進むはずはあるまいが、さりとて世間並みの剣客や師範に劣ろうとは思わない、ここの先生はどれほどの人か知らん
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そのほかは旗本から
平侍
(
ひらざむらい
)
や足軽までを合わせても、千人には足りなかった。しかも
夥
(
おびただ
)
しい数は、簾中以下
上﨟
(
じょうろう
)
たちの
塗駕
(
ぬりかご
)
や
輿
(
こし
)
や、
被衣姿
(
かずきすがた
)
や
徒歩
(
かち
)
、駒の背などの
傷々
(
いたいた
)
しいものの数であった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平侍(ひらざむらい)の例文をもっと
(4作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
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平坦
平伏
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