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常綺羅
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じょうきら
ふりがな文庫
“
常綺羅
(
じょうきら
)” の例文
貧乏咄をして
小遣銭
(
こづかいせん
)
にも困るような
泣言
(
なきごと
)
を能くいっていても、いつでもゾロリとした
常綺羅
(
じょうきら
)
で、困ってるような
気振
(
けぶり
)
は少しもなかった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「だが君はいいね。そうやって年中
常綺羅
(
じょうきら
)
でもって、それに内儀さんは綺麗だし……。」と新吉は
脂
(
やに
)
ッぽい
煙管
(
きせる
)
をむやみに火鉢の縁で
敲
(
たた
)
いて
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「これが資本だ、コンナ
服装
(
なり
)
をしないと相手になってくれない」と
常綺羅
(
じょうきら
)
で押出し、学校以来疎縁となった同窓の実業家連と盛んに交際し初めて
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
綺
漢検1級
部首:⽷
14画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
常磐津
常夏
常套
常磐
常談
常闇