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帳台
ふりがな文庫
“帳台”のいろいろな読み方と例文
旧字:
帳臺
読み方
割合
ちょうだい
75.0%
とばり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうだい
(逆引き)
彼のいる二条殿の
帳台
(
ちょうだい
)
奥深い辺りには、石山本願寺の使僧がさっきから
密
(
ひそ
)
かに目通りを乞うて、何やら小声ではなしこんでいた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここは平生あまり使われない御殿であったから
帳台
(
ちょうだい
)
なども置かれてなかった。源氏は
惟光
(
これみつ
)
を呼んで帳台、
屏風
(
びょうぶ
)
などをその場所場所に
据
(
す
)
えさせた。
源氏物語:05 若紫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
帳台(ちょうだい)の例文をもっと
(3作品)
見る
とばり
(逆引き)
何気なく
尾
(
つ
)
いて行ってみると、そこには男の飲みちらした卓があり二つ枕が
帳台
(
とばり
)
に見える。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帳台(とばり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帳台”の解説
帳台(ちょうだい)とは、平安時代に貴人の座所や寝所として屋内に置かれた調度のこと。御帳台(みちょうだい)、また御帳(みちょう)ともいう。
(出典:Wikipedia)
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“帳”で始まる語句
帳
帳場
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帳場格子
帳尻
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帳簿
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戸籍台帳
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紫式部
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芥川竜之介