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希直
ふりがな文庫
“希直”の読み方と例文
読み方
割合
きちょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちょく
(逆引き)
尋常一様
詩詞
(
しし
)
の人の、
綺麗
(
きれい
)
自ら喜び、
藻絵
(
そうかい
)
自ら
衒
(
てら
)
い、
而
(
しこう
)
して其の本旨正道を逸し邪路に
趨
(
はし
)
るを忘るゝが如きは、
希直
(
きちょく
)
の断じて取らざるところなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
雑誡
(
ざっかい
)
三十八章、
学箴
(
がくしん
)
九首、
家人箴
(
かじんしん
)
十五首、
宗儀
(
そうぎ
)
九首等を読めば、
希直
(
きちょく
)
の学を
為
(
な
)
すや空言を排し、実践を尊み、体験心証して、而して聖賢の域に
躋
(
いた
)
らんとするを看取すべし。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
潜渓が方生の天台に
還
(
かえ
)
るを送るの詩の序に記して曰く、晩に天台の方生
希直
(
きちょく
)
を得たり、其の人となりや
凝重
(
ぎょうちょう
)
にして物に
遷
(
うつ
)
らず、
穎鋭
(
えいえい
)
にして以て
諸
(
これ
)
を理に
燭
(
しょく
)
す、
間
(
まま
)
発
(
はっ
)
して文を
為
(
な
)
す
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
希直(きちょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
希
常用漢字
小4
部首:⼱
7画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“希”で始まる語句
希
希臘
希望
希有
希代
希伯来
希臘人
希臘語
希伯來人
希知
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