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差
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ささ
ふりがな文庫
“
差
(
ささ
)” の例文
両親ぐらゐに
乾
(
ひもじ
)
い思はきつと
為
(
さ
)
せませんから、
破屋
(
あばらや
)
でも可いから親子三人一所に暮して、人に後指を
差
(
ささ
)
れず、罪も作らず、
怨
(
うらみ
)
も受けずに、清く暮したいぢやありませんか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まぶたは優しい母親の指で静かになで下げられ口は長年仕えた女の手で
差
(
ささ
)
えられて居る。多くの女達は冷たい幼児の手を取って自分の頬にすりつけながら声をあげて泣いて居る。
悲しめる心
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
“差”の意味
《名詞》
(サ)ある数から他の数を引いた残りの数。
(サ)違い。隔たり。
(出典:Wiktionary)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
“差”を含む語句
差別
差向
差違
差置
差添
差支
脇差
差出
差掛
差異
差上
差遣
差込
差詰
無差別
差入
眼差
差俯向
参差
差閊
...