島回しまみ)” の例文
潮騒しほさゐ伊良虞いらご島辺しまべふねいもるらむかあら島回しまみを 〔巻一・四二〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
一首は、覉旅きりょの寂しい情をめつつ、赤人的諧調音で統一せられた佳作である。この時の歌に、「玉藻苅る辛荷の島に島回しまみするにしもあれや家はざらむ」(巻六・九四三)というのがある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)