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岩高蘭
ふりがな文庫
“岩高蘭”の読み方と例文
読み方
割合
がんこうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんこうらん
(逆引き)
一方には
又
(
また
)
あの緑の
毛氈
(
もうせん
)
を敷いたような
岩高蘭
(
がんこうらん
)
と
苔桃
(
こけもも
)
の軟い
茵
(
しとね
)
に、慈母の優しいふところを思わせる親しさがある。
秩父のおもいで
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
岩高蘭
(
がんこうらん
)
や岩梅がその
界隈
(
かいわい
)
に多い、踏む足がふっくりと、今の雨でジワジワ柔い草の床に吸い取られる、この辺から眼の前の農鳥山を仰ぐと、残雪が白い
襷
(
たすき
)
をかけて綾を取っている
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
池の囲りには小岩鏡、御前橘、石楠、姫石楠、イワハゼ、珍車、
岩高蘭
(
がんこうらん
)
、立山
竜胆
(
りんどう
)
、
蔓苔桃
(
つるこけもも
)
、麒麟草、猩々袴、鷺菅などがあり、殊に毛氈苔と白山小桜が美しい。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
岩高蘭(がんこうらん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“岩高蘭(ガンコウラン)”の解説
ガンコウラン(岩高蘭、Empetrum nigrum var. japonicum)は、ツツジ科の常緑小低木。雌雄異株。
かつては他の数種とともにガンコウラン科とされたが、新しいAPG植物分類体系ではツツジ科ツツジ亜科に含められている。
(出典:Wikipedia)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
“岩”で始まる語句
岩
岩窟
岩魚
岩角
岩代
岩屋
岩石
岩壁
岩礁
岩畳
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高岩
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木暮理太郎
小島烏水