トップ
>
山雨
ふりがな文庫
“山雨”の読み方と例文
読み方
割合
さんう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんう
(逆引き)
私がこの前
普賢
(
ふけん
)
に
上
(
のぼ
)
った時、雷雨に逢った事は
既記
(
きき
)
したが、
山雨
(
さんう
)
まさに至らんとする前の普賢の印象も、長く忘るる事が出来ない。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
半里か一里ごとには肩代りしてゆくのだが、道はぬかるむばかりだし、
山雨
(
さんう
)
は輿の
御簾
(
ぎょれん
)
を打ッて、帝のお膝のあたりも冷たく濡れてきたにちがいない。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山雨
(
さんう
)
まさに到らんとして、
風
(
かぜ
)
楼
(
ろう
)
に満つ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
山雨(さんう)の例文をもっと
(6作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
検索の候補
薫風忽送他山雨
山時雨
雨飾山
五月雨山
雨畑山
雨降山
山下雨花
白井雨山
雨後春山
“山雨”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
林不忘
吉川英治