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山肌
ふりがな文庫
“山肌”の読み方と例文
読み方
割合
やまはだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまはだ
(逆引き)
玉太郎等三人が
山肌
(
やまはだ
)
の
小径
(
こみち
)
をころがるように谷の方へおりてゆく様子も、もちろんカメラにおさめられていた。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ついこの間までは、頂上の処だけは、
斑
(
まだら
)
に消え残っていた
叡山
(
えいざん
)
の雪が、春の柔い光の下に解けてしまって、跡には薄紫を帯びた黄色の
山肌
(
やまはだ
)
が、くっきりと大空に浮んでいる。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
山越えで佐用へ出て来る途中——殊に竹山城から少し先の低い
山肌
(
やまはだ
)
には、可憐な鉄砲百合がたくさん咲いていて、その一枝を自動車の中に持ちこんだところ、
咽
(
む
)
せるような匂いで
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山肌(やまはだ)の例文をもっと
(8作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“山”で始まる語句
山
山家
山路
山羊
山茶花
山間
山中
山谷
山毛欅
山車
“山肌”のふりがなが多い著者
セルマ・ラーゲルレーヴ
田中英光
吉川英治
泉鏡太郎
菊池寛
海野十三
泉鏡花