“山竜堂”の読み方と例文
読み方割合
さんりゅうどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その年の四月には咽喉のどれ、七月初旬には日々卅九度の熱となった。山竜堂さんりゅうどう樫村かしむら博士も、青山博士も医療は無効だと断言した。十一月の三日ごろから逆上のぼせのために耳が遠くなってしまった。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)