“竜山”の読み方と例文
読み方割合
りゅうざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仙台せんだい姫路ひめじ竜山りゅうざん各師団よりなる極東軍主力は、国境附近の労農軍を撃破し、本日四時を以てニコリスクを去る十五キロの地点にまで進出せり。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それから、父が死ぬ前「もし窯が出来てうまくいったら、秋塘と竜山りゅうざんとを招聘しょうへいしたい」と口癖のように、褒めていた石野いしの竜山のことを思い出して、裏通りの小さい店を探して行ったこともあった。
九谷焼 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)