“堂木山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんぎやま50.0%
どうきざん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
砦（とりで）の設営箇所は、北国街道中之郷の北山から東野山、堂木山（だんぎやま）、神明山への第一線地区と。
新書太閤記：09 第九分冊 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
伊勢（いせ）の陣から引っかえした秀吉勢（ひでよしぜい）は、おそろしい勢いで、無二無三（むにむさん）に北国街道（かいどう）をすすみ、堂木山（どうきざん）に本陣をおいて、柴田勢（しばたぜい）を追いちらし、北（きた）ノ庄（しょう）まで馳（か）けすすんでゆくというありさまです
神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)