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山漆
ふりがな文庫
“山漆”の読み方と例文
読み方
割合
やまうるし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまうるし
(逆引き)
ちがった場所での生活の観察もよく、私は「上林からの手紙」というのと「
山漆
(
やまうるし
)
」というのと二つ随筆をかき、猶書きたい。
獄中への手紙:03 一九三六年(昭和十一年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
この
辺
(
へん
)
、
楓
(
かえで
)
が割合いに少く、かつひと所にかたまっていないけれども、
紅葉
(
こうよう
)
は今が
真
(
ま
)
っ
盛
(
さか
)
りで、
蔦
(
つた
)
、
櫨
(
はぜ
)
、
山漆
(
やまうるし
)
などが、
杉
(
すぎ
)
の木の多い峰のここかしこに点々として
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
山漆
(
やまうるし
)
の肉付の皮にて巻かたむ。是は前に図したる沓の下にはくもの也、雪にふみこまざるためなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山漆(やまうるし)の例文をもっと
(4作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
漆
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
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