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屑
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かけら
ふりがな文庫
“
屑
(
かけら
)” の例文
切
(
せめ
)
ては此の室の中で窓の隙から日の光の差す辺へでも坐らせて置き度いと思い、手を取って引くと、オヤ其の手に
麺麭
(
ぱん
)
の
屑
(
かけら
)
を持って居る。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
顔形は極
脆
(
もろ
)
い蝋の細工ゆえ、早や床の上で粉微塵に砕けて了った、余は猶も飽き足らず先生の手を振り払って顔形の
屑
(
かけら
)
を粉々に踏み砕いた、先生は呆気に取られ、呆然と見て居たが
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
“屑”の意味
《名詞》
(くず)こわれて、つかわなくなったもの。
(くず) なんの役にもたたないもの。
(くず) よいところをとったあとにのこったもの。
(出典:Wiktionary)
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“屑”を含む語句
鋸屑
木屑
鉄屑
屑屋
藁屑
屑鉄
塵屑
削屑
紙屑買
屑買
火屑
紙屑問屋
紙屑
藻屑
鉋屑
屑籠
糸屑
星屑
紙屑屋
大鋸屑
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