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居眠
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ゐねふ
ふりがな文庫
“
居眠
(
ゐねふ
)” の例文
飮
(
のみ
)
代錢は拂ひたれども心氣の
勞
(
つか
)
れにて思はず
暫時
(
しばし
)
居眠
(
ゐねふ
)
り
眼覺
(
めざめ
)
て後此所を立ち出で途中にて心付懷中を見し處に大事の
財布
(
さいふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
○さて幽霊は
影
(
かげ
)
も見えず、
源教
(
げんけう
)
は
炉
(
ろ
)
に
温
(
あたゝま
)
りて
睡眠
(
ねふけ
)
をもよほし、
居眠
(
ゐねふ
)
りしつゝ
終
(
つひ
)
に倒れんとして目をひらきしに、お菊が
幽霊
(
いうれい
)
何時
(
いつ
)
か
来
(
きた
)
りて
仏
(
ほとけ
)
に
対
(
むか
)
ひ、まうけたる
新薦
(
あらこも
)
の上に
坐
(
すは
)
り
頭
(
かしら
)
を
低
(
たれ
)
てゐたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
眠
常用漢字
中学
部首:⽬
10画
“居眠”で始まる語句
居眠姿