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少選
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しばらく
ふりがな文庫
“
少選
(
しばらく
)” の例文
こう云われては、さすがのお政ももう
噛付
(
かみつ
)
きようが無いと見えて、無言で
少選
(
しばらく
)
文三を
睨
(
ね
)
めるように視ていたが、やがて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鰻を
嗜
(
たし
)
んだ抽斎は、酒を飲むようになってから、しばしば鰻酒ということをした。茶碗に鰻の
蒲焼
(
かばやき
)
を入れ、
些
(
すこ
)
しのたれを注ぎ、
熱酒
(
ねつしゅ
)
を
湛
(
たた
)
えて
蓋
(
ふた
)
を
覆
(
おお
)
って置き、
少選
(
しばらく
)
してから飲むのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
選
常用漢字
小4
部首:⾡
15画
“少”で始まる語句
少
少時
少女
少年
少許
少々
少輔
少弐
少女子
少尉